【お役立ち情報】タイへの海外渡航用PCR検査について(2021年3月版)

こんにちは。パーソネルコンサルタントジャパンです。
弊社社員が、福岡からタイへビジネス渡航を2021年4月にすることになりました。
そこで、同じような状況の方に向けてお役に立てるような、最新情報をお届けしたいと思います。

まだまだコロナの影響を受けている為、通常の渡航と比較するとコストも準備もかかりますが、
同じように日本や福岡からビジネス海外渡航をされる方のお役に立てれば幸いです。

現時点(2021年3月時点)でのタイ渡航について(新型コロナの影響)

新型コロナウイルスにより、現在(2021年3月3日時点)では、渡航者は全員PCR検査の受診と証明書が必要です。
また、PCR検査については、いつでも受けていいわけではなく、渡航直前の受診が必要です。
そこで、弊社社員が在福岡タイ王国総領事館に問い合わせてわかった事項を記載します。
(※なお、情報は随時変わるので、必ずご自身でお問い合わせください。)

①PCR検査の種類

タイの場合は、RTPCR検査を受けてくださいとのことです。抗体検査や簡易キットは対象外ですので、お気をつけください。

②PCR検査後に取得する必要のある書類(2点)

タイへの渡航には、PCR検査後に病院からの書類を2点受け取る必要があります。こちらはすべて英文である必要があります。病院によって、証明書の金額は異なります。検査代金に含まれる場合もあれば、2通での金額、1通ずつの金額と、まちまちなので事前にしっかりリサーチしておくことをおすすめします。

③渡航する72時間以内

どの国へ渡航するにしても、「72時間以内のPCR検査」と言われていますが、「どの時間から?基準は?」となりますよね。そこで、総領事館に尋ねたところ、「タイは渡航するフライトの出発時刻を基準としています」とのお返事でした。また、72時間がスタートするのは、「検査結果の証明書が発行されてから」だそうです。

そのため、渡航のフライトを確定させた後にPCR検査を受ける病院・スケジュールを決めることをおすすめします。

ちなみに、病院によって検査結果が出る時間が異なったり、証明書を受け取れるまでのスケジュールも異なります。
事前に渡航スケジュールに合う病院をいくつか候補に挙げておくと良いでしょう。

まとめ

新型コロナによる影響を受け、まだまだ自由な渡航は難しいものの、ビジネスや観光目的のタイ渡航は可能になりつつあります。その際に必要なPCR検査は、72時間以内という制限と渡航スケジュール、病院の対応スケジュールのすり合わせが非常に重要となります。事前のリサーチをしっかりしておくことで、スムーズな渡航に繋がるので、通常以上に渡航準備には時間をかけて、情報収集されることをおすすめします。

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